欅、桑、黒柿などさまざまな銘木の持ち味と杢目を活かしながら、シンプルで美しいフォルムを制作します。創作活動は家具、茶道具、花器、木工芸品など多岐にわたります。伝統工芸の分野では箱物を中心に、本来刳物の技法であった切子面を、指物に取り入れた「ダイヤカット」と呼ばれる独自の作風を切り開きました。近年では、国重要文化財「早雲寺織物張文台及び硯箱」の復元委託を手がけています。現在は家具や茶道具の受注製作を行いながら、古くなった和家具の修理修復に取り組むなど、長く愛される木製品つくりに励んでいます。
第18回伝統工芸新作展初入選以後連続入選第28回日本伝統工芸展初入選以後18回入選第3回伝統工芸木竹展初入選以後9回入選伝統工芸展新作展30回記念賞・東京支部長賞'91金沢工芸大賞展優秀賞第30回日芸展審査員奨励賞栃木県文化奨励賞茶道美術公募展入選3回草月花器ビエンナーレ入選世界工芸コンペティション入選伝統工芸新作展鑑審査委員日本工芸会東京支部幹事・監査歴任栃木県芸術祭美術展審査委員
日本工芸会正会員栃木県文化協会理事木工芸工房 鈴木工匠 代表