チークteak
チーク  Teak
 クマツヅラ科 Tectona grandis L..





名称
 チーク【柚木】  Teak


分布
 インド・タイ・ミャンマー・ジャワに自生。
 人工植栽のものもある。


木材
 マホガニーと双璧をなす世界的最高級材。
 心材は淡褐〜黄金〜黄褐色、辺材はほぼ白色で狭い。
 木理は大体通直、肌目は粗いが光沢があって美しい。独特の芳香がある。強靭堅硬。
 耐朽・耐湿・保存性いずれも高い。重硬なわりに切削・加工が容易。乾燥には時間を要するが、反りや割れなど狂いは少ない。また、シロアリなどの害虫に強い。
 気乾比重0.68


用途
 材は家具、建築材、彫刻、工芸品、器具材、土木、旋作、合板など、装飾・工芸的用途に止まらず、一般構築材としても重用されている。特に造船(甲板・内装・ボート)には定評がある。


備考
 マホガニー、ウォルナットとあわせて世界三大優良材とされる。
 材には多少有毒な成分が含まれていて、工作中に粉末のため吐き気を催すことがあるので、加工作業時には注意が必要である。ただし、加工済・材そのままならば心配ない。
 自然保護のため伐採が制限されてきており、人気が高い一方で輸入が厳しくなっている。
 ときに黒色の縞をもつもの(縞チーク)がある。