マホガニーmahogany
マホガニー  Mahogany
 センダン科 Swietenia mahogani Jacq.






名称
 マホガニー【桃花心木】  Mahogany


分布
 西インド・中米・南米・南フロリダに自生。
 キューバに純林があるという。


木材
 古くからある世界的優良材の一つ。
 心材は美しい紅褐〜淡紅褐〜紅〜淡紅色でやや絹糸光沢がある。辺材は白〜黄色。両材の区別は認められる。
 木理直通あるいは交錯木理のためにリボン状の模様をあらわすこともある。緻密であるがやや肌面は粗い。
 耐朽・保存性は優れている。切削・加工比較的容易。狂い少なく、表面仕上げ、塗装効果良好。割裂は比較的容易。
 気乾比重0.68


用途
 材は家具・造作材として最高。また、建築・船舶・車両の内部高級装飾や、合板もしくは単板として器具材(旋作・細工物)、プロペラなどに広く用いられる。


備考
 ホンジュラス産のマホガニー(ホンジュラスマホガニー)が最高級とされるが、産地名などを冠してマホガニーを称すもの(アフリカンマホガニーなど)も多く、類似材も多い。
 フィリピンボルネオ島に自生するマホガニーはフィリピンマホガニーと呼ばれ、リボン杢やリップルマーク(漣紋)など珍しい模様が見られることがある。
フィリピンマホガニーフィリピンマホガニー