黒檀コクタンkokutan
コクタン Kokutan
 カキノキ科 Diospyros ebenum Koenig





名称
 コクタン【黒檀】  Ceylon ebony


分布
 セイロン・インド・ヒマラヤ・ミャンマー・タイ。


木材
 唐木の代表格であり貴重材。
 心部は深黒色、辺部は灰色ときに黒い縞がある。両部の区別は明瞭。
 木理は不鮮明。肌目は極めて緻密であり光沢がある。重厚堅硬。
 耐久性は非常に優れている。切削・加工は極めて困難だが、磨くと金属的な光沢を発するので重用される。割裂性高く、釘止め不可。
 気乾比重1.16


用途
 材は家具(特に仏壇など)、工芸品、楽器(ピアノ鍵盤・木管楽器)、器具(ステッキ、ゴルフクラブ、木象嵌)など概して装飾的・工芸的高級用途に使われる。


備考
 市場一般でコクタンというと、カキ属の心材で黒〜青〜濃灰色の輸入唐木材を総称することが多い。実際には原産地等により細かく分けることができる。
 また稀に縮杢がでることがあり、その縞模様から縞黒檀(しまこくたん)とよぶ。