桐ダンスや茶箪笥など、戸がついた箱状の和家具。2段から3段のものが多いです。 実用的なつくりが喜ばれ、おばあちゃんの世代では一家に一棹の花嫁道具です。
建物や蔵の奥にひっそり置かれているのが一般的でしたが、戦後の欧米人らによってその魅力を見直され、民芸色のある室内装飾としても注目されるようになりました。 民芸和家具としては帳場箪笥や船箪笥、仙台箪笥などが有名。木目や金具、仕上げなどで年代や製造場所がわかります。
はこもの(たんす)
たなもの(飾棚/書棚)
あしもの(文机/文台)
金具と引手のはなし